nanica18報告

 

「木をみる。木をさわる。」

3月3日(土)に行われた「nanica18」そして、その前半に行われたワークショップ「木をみる。木をさわる。」正直、この前半のワークショップは参加者が私を含め1名となんとも寂しい状況でした。後で、皆さんに聞くと、やはり、土曜の日中は仕事や予定があるとのこと。もちろん、内容にも工夫は必要ですが、日程も考えないとなかなか面白いことはできません。せっかく専門的な技術や知識を持った方々が参加されているので、普段聞くことの出来ない話や製作の過程の裏話、素材の話などなど。そういったことを出切るだけ素人にもわかりやすく興味深く伝えられたらと思うのです。なにより、自分がもっと多くの業界の話や仕事の流れを知りたいので。

話は脱線しましたが、今回のワークショップでは、私ワタナベケイタが木の基本的な性質を図解の資料で説明し、実際の木のサンプルで触ってみるというものでした。木と言っても、針葉樹から広葉樹まであり、家具の使用材としても、世界中から木材が輸入されているのが実情です。家具のカタログなんか、横文字ばかりでなんの木か検討もつかないのが普通です。でも、実はそんな木たちも日本にはその親戚のような木があったり、似た見た目の木があったりと写真や実物で見ると、実に興味深いのです。そんな話を約2時間、オジーノ・カリーヤを会場に行いました。途中、コーヒーをいただきながら、私も久しぶりに木材の基本を復習できて良い時間を過ごしました。今後も形態はともあれ、好奇心に身を任せて企画していきたいと思います。

nanica18

夕方、6時より行った「nanica18」は、「おでん三吉」を会場に9名の参加者で行いました。初参加の方は2名。学生時代に鋳造を勉強し現在は別の仕事をしており、活動を模索中の方。もう一人は、ベルギー菓子のお店をやられている方で、次の日私も実際にお菓子を買いに行きましたが、とても素朴で、素材の味を大事にしているお菓子とパンでした。

いつものように自己紹介をして、後は皆さんが興味ある話やモノの作り方、素材の話などあっという間の2時間でした。参加者同士のコミュニケーションもnanicaを抜きに日常のほかのイベントなどで繋がっていければ、このコミュにとってもいい形だと思っています。現在約60名の登録をいただいており、皆さんが納得いける形にはなっていないと思いますが、いつも何か新しい気持ちでやっていければと思っています。次回は7月の予定ですが、今年は「nanica」の遠足「dococa」を企画できたらと思っています。興味ある内容でしたら、ぜひご参加くださいませ。

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nanica17報告

nanica17

17回目を迎える今回は、9名の方に参加いただきました。場所は五橋通り沿いにある「オジーノ カリーヤ」で古民家をリノベーションしたお店、料理も今回この集まりに興味を持ってもらったことで特別に手の込んだものにしていただきました。感謝。そしてこのお店での開催自体もコミュニティのメンバーの口ぞえがあったからこその実現です。あらためて、人のつながりの大切さや面白みを感じます。自分の中だけで成立していてなかなか壊せなかった事なんかがすっと壊せたり、反省することももちろんあるわけですが、差し引きしても、やっぱり人と会うことは楽しみです。

さて今回の中身は、偶然オジーノさんにふさわしい内容になりました。街の再生(コミュニティも含んだ)を仕事にしている人や私のように古い家のリノベーションに興味のある方などみなさんそれぞれの立場での話しがとてもおもしろかったです。オジーノさんが奥の個室を準備してくれていたこともあり、皆で話を共有した感じ。

最後には、オジーノさんも参加しこの空家だった家をどうやって店にしたか、順を追って説明してくれました。大家さんを見つけ、交渉し、リノベーションをしたかなど普通ではあまり聞けない話にみんな興味深々。私自身が直した物件は自分の会社の物件だったので特にそういった交渉ごとは無かったですが、普通に古い家を見つけて、ここ住みたいなーってとこからスタートするとそれはそれはたいへんそうです。そんなことを実現したオジーノさんはほんとパワフルですね。これからもお付き合いしていきたいです。

そんなこんなで私は相変わらず、ワインに飲まれてヘロヘロになりましたが、気づくこともたくさんあったいい集まりとなりました。次回は来年3月を予定してます。今度は久々に何か企画でもしようかと画策中。

●オジーノカリーヤ

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nanica16 報告

nanica16

 

前回の3月、この「nanica」始めて以来初めて、お休みをしてしまいました。そしてその後地震!なんの因果もございませんが、気持ちがいい気もしません。誰にでもそんなささいなゲンカツギ?なんかがきっとあるはず、深い意味はありませんが、この会は定期的に続けようと思いを新たにしました。

今回は、7月2日(土)Pm7:00より、駅前アーケードの地下「大ばん」にて、6名という小規模でしたが、初参加のステンドグラスのGINGAさんを交え、古いガラスの話やそれぞれの制作スタイル、はたまた、放射能の話まで充実の時間を過ごすことが出来ました。ガラスの話で言えば、GINGAさんがよく使っている古い家屋のガラス、わが町白石では現在解体ラッシュの為、たくさん捨てられているのですが、もったいないと興味心身でした。砕けたガラスでもいいとのことなので私も古いガラス見かけたら、集めておこうと思います。人から見たら、ただのゴミでも使い方一つでモノとして成立するというのは、まさに想像力の賜物。

私も木工なので古い家屋の床材なんか大好きなのですが、そういったモノも基本捨てられているのが現状、それぞれの価値感を共有することで、こういったただのゴミも必要な人に届けられたらいいですね。このコミュがそんな橋渡しできたらいいなぁーっとほろ酔いながら感じました。

 


nanica17に向けて

 

次回は、ちょっと時間をおいて11月の第1土曜日を予定しています。少し気が早いですが、御参加いただければ幸いです。

我が家のリノベも暑さに負けずラストスパートです。

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nanica15 集いレポート

みなさんこんにちは。
いよいよ、前回の「dococa バッタリー村」レポートに続き、「nanica」の集いのレポートします。
年4回行っている集まりも今回で15回目となりました。すっかり暗くなるのが早くなった11月6日(土)仙台の繁華街 文化横丁内にある「あくび」にて、16人と大所帯での開催。
久々ということと、新たに参加してくれた方が4人おりまして、多少緊張しましたが、それもまた、励みになります。お店は1階カウンターと2階席があり、失礼を承知でいえば、とにかく、狭い!2階を貸しきった形とはなったのですが、トイレは1階で、このトイレがまたすこぶる狭いのです。そりゃ、私も少し背が高い方ではありますが、トイレの中でくるっと回るだけで精一杯な感じです。あまり狭い話ばかりしてもしょうがないので、プラス思考に考えますと、狭さゆえの共有感がありました。すぐに横に人がいると何かと気は使うものの、その分すぐに仲良くなれるそんな印象を受けました。建物環境に例えるなら長屋的な感じですかね。集まり主宰としては、これもありかなと思ったしだいです。

 


テーマは「散歩から海外まで」

さて、肝心の中身ですが、限られた時間で少しでもみのりある話をしていただくために毎回テーマ(お題)を設けてのこの飲み会。
今回のテーマは「散歩から海外まで」とさせていただきました。
秋の行楽シーズン真っ只中、それぞれの切り口で旅についての楽しい話をして、何か参考にしたり、知らなかったことに気づいたりと受け取り方もさまざまです。

日常からの切り離し

散歩から・・・と書いたのは、私は旅というのは普段の日常からの切り離しだと思うのです。

普段、車でしか通らない道を今日は降りて歩いてみる、または電車で行っていたところを車で行ってみるとか、つまり、日常の世界から非日常の世界に入ることが旅と考えられるのです。

だってその方がきっと楽しいし、物理的に遠くに行かないと旅をしたと認識できない心より、身近でも旅は出来ると考え、好奇心に満ちている目で見る景色は発見もあるし、食べ物はきっと何倍もおいしいはずです。
自分の目は二つでも、もっと多くの目で見るその場所、場所はぜんぜん違うのです。
最近海外に行かれた方も名人かいまして、それはまた、私たちの日常とはまったく違う文化や歴史なのですから、当然新鮮に見えるわけです。

それぞれの視点の旅は写真やパソコン、雑誌、本など様々な伝え方で見せていただき、話もお酒も弾むのです。なんだったら、この場所自体、旅の一部と思えるわけです。

それぞれの活動の報告

今回は、久々に参加された方が多く、それぞれの活動の話(陶芸、建築、漆芸、木工、金工など)を聞きながら、みんな明日からの自分の制作作業に向かわれたと思います。もちろん、今回も、直接もの作りには関係のない方も参加されましたが、毎回、いい意見をほろっと出していただけます。
感じ方は人それぞれですが、また次回、来年3月の初旬を予定しておりますので、よろしくお願いします。
私はというとその日、2次会にも行き飲み過ぎまして、次の日はえらい目に合いました。

32歳そろそろ、肝臓を気遣わないとダメなお年頃です。


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2010 dococa1 バッタリー村 

まずは、「nanica」ブログの開始が遅れてしまいましてすみません。言い訳する言葉もいろいろあるのですが、そんなことを書いてもしょうがないので、前向きにスタートいたします。
ブログのデザイン、構築はメンバーである193にお願いしまして、この通りすっきりとした潔い佇まい。メンバー、リンクなどいろいろのぞいて見てください。

旅のはじまり

さて、もともとブログ立ち上げのきっかけとなったdococa 1 バッタリー村の報告を!
もう秋どころか冬ではないかと思う今日この頃ですが、暖かさを思い出しながら、キーをたたいております。

7月のはじめ、朝8時仙台に集合。
すがすがしい天気が、よりいっそうこれから向かう岩手奥深くのバッタリー村への期待を膨らませてくれます。バッタリー村へは、私(ワタナベケイタ)が一度だけ行ったことがあるだけで、あとは皆初めてというまさに、ワクワクな旅となった。皆といっても、私を含め5人ではありますが、まあ、初めてのdococa にはちょうどよい。

dococa とは?

dococa とは、このコミュニティnanica から派生した外部での活動を表して、 nanica のピントで焦点が合うそんなモノ、コト、ヒトを求めて、そのとき、そのときのメンバーで旅に出るのです。大まかな計画をその場その場でやりくりし、慌てず急がず、大人の修学旅行!

雨は突然に

順調に、東北道で岩手を北上中、突然と雲行きが怪しくなってきました。
最近の夏の季語となりつつある「ゲリラ豪雨」、まさにそれです。
雨のカーテンをくぐったと思うと、雨はもうそれが当たり前のように大手を振って、落ちてくるのです。ワイパーもきかず、皆大興奮。そんな中でしたが、買い物を無事済ませた頃には、雨もあがり、気分も上々。途中、そばやで横尾忠則のポスターと出会いこれまたいい思い出です。瀬戸内寂聴さんがいっそう輝いておりました。

迷う先にバッタリーあり

やはり、人間の記憶など当てになりません。予想通り迷う訳です。それは、旅の調味料とでもいいましょうか。それほど苦にはなりません。(そのとき思ったのは私だけかもしれませんが)
そうこうしている間に、呼ばれているかのように、バッタリー村到着!場所は岩手県久慈市山形町にあり、東北道の浄法寺を降り約1時間半くらい、ゆったりとした音楽でも聴きながら、車を走らせたい道程です。
ちなみにバッタリー村のバッタリーとは、昔水車を使って、米をついたりした道具の総称で、地方によっては呼び方も様々なようです。

バッタリー村の村長さんこと木藤古さんが学生に囲まれながら、「こんにちは」と登場。なんともおおらかなおじいちゃん。言葉のリズムが独特なのか、この場所の懐の深さなのか、急に安心してしまいました。その後は、近くをのんびり散策し「炭研究所」「夢坂」なる場所を見学。それぞれのネーミングたるや、どストレートなのだが、なんともスライクギリギリのいいコース、もはや狙っては投げられない域です。

さて、夜には木籐古さんを交えての夕食となりました。
地の物を買い込んできて、炭で焼く野菜やお肉、魚はシンプルそのモノ、これに炭の暖かさとパチパチという炭のリズムが加われば、いうことありません。もちろん、そこにはビールと地酒があるのは、言うまでもありませんが。

木籐古さんは、このバッタリー村のいきさつをまるで、語り部が物語りを語るように、そして、時に私たちに質問を投げかけながら、その反応を楽しむように、聞かせてくれました。また、バッタリー村には憲章があり、それは、シンプル イズ ベストなものとなっております。一例を上げると、「一人一芸なにかをつくり」うーん素晴らしい。これは現代社会に疑問を持たずに生きていると、胸にささることばです。
まさに、酒によい、木籐古さんの人柄に酔った夜でした。
最後に、粉からうどんも作り、これまた、しめにふさわしい味となっておりました。

早起きの五右衛門風呂はちょうどいい

早起きの朝、皆で散歩しながら、緑の呼吸をかみしめながら歩きます。
目的は、お風呂、別の宿泊客が夜に沸かした五右衛門風呂が翌朝ちょうど良い温度になっていると、昨晩、情報をいただいていたのです。そんな話聞けば、私たちが入らない理由はないわけです。
緑険しいそこに小屋があるのです。木の板を沈めて入る、正当なそれはまさに、五臓六腑にしみわたり、昨晩の酒をぐっと下のほうに押し込めてくれる。また小鳥のさえずりがアンビエント!
朝食は、昨夜の残りをこれまた炭で焼き、おなかいっぱい。
帰り、盛岡による予定なので、片付けをし、木籐後さん夫婦、その他、スタッフにお礼を言い、そうそうに帰路に着きました。本来は、バッタリー村でさまざまなプログラム(豆腐作り、草木染め、山散策、炭焼きなど)を体験することがいいのでしょうけど、今回は、これにて終了。やり残している方が、また来る理由になる、なんていい訳を胸に、車は盛岡へと向かうのです。

旅のおみやげ

80歳近い?木籐古さんのあの目の輝き、出会いへの躊躇ないあのスタンスは、今回何よりもお土産です。また次回、別の場所へみなさんをお誘いしますので、その際はまた臨機応変な旅を楽しみましょう。

バッタリー村
〒028-8603 岩手県久慈市山形町荷軽部9-31
Tel&Fax 0194-72-2959

http://www6.ocn.ne.jp/~kono/BATTARY/index.html

参考宿泊料 1人 2000円程度(宿泊のみ)

















































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